センター長ご挨拶

HOME > センター長ご挨拶

 宮城県女性医師支援センターの仕事に約12年かかわっております。この年月を思うと、支援事業は進歩したのかどうか、心に問いながら過ごしております。

 医療界では、女性医師が年々増え、個々人の責任の下で仕事と家事・育児をこなし、キャリアアップしていくことは困難な状況です。しかし、全国的な医師不足・医師偏在の問題が存続し、行政は予算化して女性医師支援事業が始まりました。

 一方、意思決定の場に女性医師が少ないことは、さまざまな調査で明らかになりました。それでは女性医師の考えや要望がかなえられ難いと言えます。社会全体が行政、政界、教育界、医療界、経済界での女性の幹部を容認し、積極的に登用しなければ進歩は望めません。

 当センターでは保育支援、相談事業、再就業支援を行っておりますが、再就業支援は大学と連携しながら進めております。大事なことは、性別を問わず意識の改革です。男女共同参画を推進するためには、問題点を掘り下げ、活発な討論を行うセミナーを開催して、働きやすい環境整備に努めたいと思います。女性医師が働きやすい環境は、男性医師にとっても働きやすいと言われております。

 平成28年4月には女性活躍推進法が施行されました。それは社会的地位向上を目指したものというより、経済活性化のためと思われますが、私たちは、育児休業、保育施設の充実、介護支援、労働勤務環境改善などの成果に期待したいものです。

 宮城県女性医師支援センターをどうぞご利用ください。ご意見などお寄せ下さり、ご一緒にセンターの活動を盛り上げていただきたいと存じます。


HOMEセンター概要センター長挨拶院内保育園情報ご相談窓口センターのお便りアクセス
Copyrigth(C)Miyagi Career Support Center for Women Physicans