宮城県感染症発生動向調査情報(第 15 週)

宮城県【 平成29 年 4 月 20 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2017.4.10 〜 4.16 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

20

27

57

10

35

42

14

101

306

― 全数報告疾病 ―    ※男児、女児は6歳未満
1類感染症:報告なし

2類感染症:結核
       塩釜管内  女性 2名
       仙台管内  男性 2名、女性 1名

3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症(O157)
       仙台管内  男性 1名

4類感染症:レジオネラ症
       石巻管内  男性 1名

5類感染症:アメーバ赤痢
       仙台管内  女性 1名
      梅毒
       仙台管内  男性 1名
      侵襲性肺炎球菌感染症
       塩釜管内  男性 1名(第14週)
       仙南管内  男性 1名

― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―
【定点把握対象疾患】
  注意報・警報発令なし。

咽頭結膜熱

 

8

 

 

 

1

 

20

29

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

15

17

2

2

1

21

 

48

106

感染性胃腸炎

23

28

8

21

7

9

 

182

278

水痘

3

3

2

 

 

2

 

6

16

 

手足口病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝染性紅斑

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

突発性発疹

2

3

3

1

3

2

 

19

33

百日咳

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

 

6

 

3

 

 

1

6

16

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RSウイルス感染症

2

3

 

 

 

7

 

6

18

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

7

 

3

 

 

 

 

1

11

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

6

6

 

[ウイルス分離状況] 4.3(第14週) 〜 4.16(第15週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

インフルエンザ

パラインフル

RS

ヒトメタニューモ

ムンプス

アデノ

エンテロ

ライノ

単純ヘルペス

サイトメガロ

3

 

 

 

 

4

 

1

2

 

     インフルエンザ(A型もB型)の季節はずれの小流行がみられます。
                                                                   (コメント:永井小児科医院 永井幸夫)