宮城県感染症発生動向調査情報(第 6 週)

宮城県【 平成26 年 02 月 13 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2014.2.3 〜 2.9 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

239

236

175

36

87

200

88

1015

2076

― 今週の全数報告疾病 ― ※男児、女児は6歳未満
1類感染症:報告なし
2類感染症:結核
       仙南管内  男性 1名
       塩釜管内  男性 2名、女性 1名
       大崎管内  女性 2名
       仙台管内  女性 1名(第5週)
             男性 1名、女性 5名
3類感染症:報告なし
4類感染症:A型肝炎
       大崎管内  男性 1名
       仙台管内  男性 1名、女性 1名
5類感染症:アメーバ赤痢
       登米管内  男性 1名
      急性脳炎
       仙台管内  男児*1名
      後天性免疫不全症候群
       仙台管内  男性 1名
      侵襲性肺炎球菌感染症
       仙南管内  男性 1名
       仙台管内  女性 1名


<<STD 発生動向調査(月報)  1月>>
                 (男性)(女性)
性器クラミジア感染症        10  17
性器ヘルペスウイルス感染症      5   6
尖圭コンジローマ          12   3
淋菌感染症              9   3
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  8  10
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症     1   2
薬剤耐性緑膿菌感染症         1   0
薬剤耐性アシネトバクター感染症    0   0

咽頭結膜熱

3

 

 

 

 

 

 

4

7

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

18

30

19

17

 

15

 

72

171

感染性胃腸炎

66

104

31

33

36

43

13

313

639

水痘

2

3

3

1

2

11

5

16

43

手足口病

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

伝染性紅斑

 

5

1

 

 

3

 

20

29

突発性発疹

1

6

6

 

2

5

1

17

38

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

 

1

 

 

2

 

 

7

10

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

2

1

 

 

2

 

 

5

 

RSウイルス感染症

 

4

2

2

5

5

 

3

21

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

 

1

1

2

3

1

7

5

20

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

[ウイルス分離状況] 1.27(第5週) 〜 2.9(第6週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

27

 

1

 

 

1

 

 

 

 

インフルエンザA香港型とB型の混合流行です。保育所、幼稚園あるいは学校によってB型主流、A型主流、そして同時流行となっているのが今年の特徴です。
                                                                                (コメント:永井小児科医院 永井幸夫)