宮城県感染症発生動向調査情報(第 23 週)

宮城県【 平成25 年 06 月 13 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2013.6.3 〜 6.9 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

3

 

1

 

 

3

2

11

20

 ― 今週の全数報告疾病 ―
1類感染症:報告なし    ※男児、女児は6歳未満
2類感染症:結核
       仙南管内  男性 1名
       登米管内  女性 1名
       気仙沼管内 男性 1名(第21週)
       仙台管内  男性 2名
3類感染症:腸管出血性大腸菌
       仙台管内  男性 2名
4類感染症:報告なし
5類感染症:侵襲性肺炎球菌感染症
       仙南管内  男性 1名(第14週)、
             男性 1名(第18週)、
             女児*1名(第19週)
       仙台管内  男性 1名
      梅毒
       塩釜管内  女性 1名
       仙台管内  女性 1名
      風しん
       仙南管内  男性 1名(検査診断例)
       塩釜管内  男性 2名(検査診断例)
       栗原管内  男性 1名(検査診断例)
       仙台管内  男性 3名(検査診断例)、
             女性 1名(検査診断例)

 ― 今週の感染症のコメント ―
        宮城県感染症対策委員会情報解析部会
[水痘]   :栗原管内で警報値を超えた。
        仙南管内で注意報継続中。
[伝染性紅斑]:気仙沼管内で警報継続中。
[風しん] 全国的な傾向と同様に、県内でも20代〜40
  代の男性を中心に流行が継続している。今週新たに
  8例の報告があり、2013年の累積報告数は64例となっ
  た。今後も流行の拡大を防止するためにも、積極的
  に予防接種を受けてほしい。

咽頭結膜熱

2

2

1

4

 

5

 

12

26

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

27

24

2

6

5

23

 

41

128

感染性胃腸炎

23

56

15

23

6

32

13

224

392

水痘

30

14

9

19

7

2

2

33

116

手足口病

 

1

 

 

 

1

 

1

3

 

伝染性紅斑

6

2

 

 

 

1

4

5

18

突発性発疹

3

10

8

1

3

5

1

19

50

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

3

 

1

13

3

 

 

20

 

流行性耳下腺炎

 

7

1

2

1

1

2

7

21

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

1

 

 

 

 

2

 

1

4

 

RSウイルス感染症

 

 

1

 

 

2

 

5

8

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

 

4

8

4

3

3

19

4

45

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

1

 

 

 

 

 

1

 

川崎病

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ウイルス分離状況] 5.27(第22週) 〜 6.9(第23週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

4

3

 

 

 

 

 

 

1