宮城県感染症発生動向調査情報(第 9 週)

宮城県【 平成25 年 03 月 07 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2013.2.25 〜 3.3 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

51

103

98

25

61

45

25

353

761

 ― 今週の全数報告疾病 ―
1類感染症:報告なし    ※男児、女児は6歳未満
2類感染症:結核
        塩釜管内  女性 2名
        栗原管内  男性 1名
        登米管内  女性 3名
        石巻管内  女性 1名
3類感染症:報告なし
4類感染症:報告なし
5類感染症:風しん
        石巻管内  男性 1名
      梅毒
        仙台管内  女性 1名

 ― 今週の感染症のコメント ―
        宮城県感染症対策委員会情報解析部会
[インフルエンザ]:
 大崎管内で警報継続中。
 登米管内で注意報継続中。
 ※患者数は県全体では減少傾向にあるが、大崎、登米
  管内でまだ多く、さらに県北部の学校で休業措置が
  報告されているので、引き続き注意が必要である。

[感染性胃腸炎] :
 石巻管内で警報継続中。
 ※患者数は横ばい状態であるが、施設におけるノロウ
  イルスが原因の集団発生が報告されているので今し
  ばらく注意が必要である。

[伝染性紅斑]  :気仙沼管内で警報値を越えた。

[A群溶血性レンサ球菌感染症]:
 石巻管内で警報値を継続中。

[流行性耳下腺炎]:気仙沼管内で注意報値を越えた。

咽頭結膜熱

2

 

 

1

 

 

 

9

12

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

16

27

5

5

3

46

 

36

138

感染性胃腸炎

56

42

17

12

47

96

22

138

430

水痘

16

13

6

3

3

6

1

30

78

手足口病

2

 

 

 

 

1

 

2

5

 

伝染性紅斑

7

1

 

 

 

 

5

 

13

 

突発性発疹

3

3

4

 

2

5

 

10

27

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

1

4

 

1

1

9

8

2

26

急性出血性結膜炎

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

流行性角結膜炎

1

 

 

 

 

 

 

1

2

 

RSウイルス感染症

3

2

 

 

 

 

 

2

7

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

3

1

11

 

4

6

16

12

53

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

1

 

 

2

3

 

[ウイルス分離状況] 2.18(第8週) 〜 3.3(第9週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

5

 

2

 

 

 

 

 

 

2