宮城県感染症発生動向調査情報(第 33 週)

宮城県【 平成24 年 08 月 23 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2012.8.13 〜 8.19 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

1

 

 

 

 

 

1

 

 ― 今週の全数報告疾病 ―
1類感染症:報告なし    ※男児、女児は6歳未満
2類感染症:結核
       気仙沼管内 女性 1名(第32週)、
             男性 1名
       仙台管内  男性 3名、女性 1名
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症(O157)
       塩釜管内  女性 1名(第25週)
       仙台管内  男性 2名
      腸管出血性大腸菌感染症(O111)
       登米管内  男性 1名
4類感染症:レジオネラ症
       塩釜管内  男性 1名(第32週)
5類感染症:後天性免疫不全症候群
       仙台管内  男性 1名
      梅毒
       仙台管内  男性 1名

 ― 今週の感染症のコメント ―
        宮城県感染症対策委員会情報解析部会
[流行性耳下腺炎]
 石巻管内で警報継続中。
[手足口病]
 仙南、塩釜管内で警報継続中。
  ※仙南管内で依然として多く、同管内の患者より
   エンテロウィルス71型が検出されている。
   注意を要する。
[ヘルパンギーナ]
 大崎、栗原、登米管内で警報継続中。

咽頭結膜熱

3

1

 

 

 

 

 

 

4

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

8

3

3

2

 

15

 

3

34

感染性胃腸炎

21

15

2

11

16

52

3

16

136

水痘

5

3

2

 

2

3

2

3

20

手足口病

60

34

8

2

 

14

1

30

149

伝染性紅斑

 

1

 

 

 

 

1

1

3

 

突発性発疹

3

3

3

 

4

3

 

7

23

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

5

9

15

5

24

8

2

17

85

流行性耳下腺炎

7

6

13

2

 

18

 

4

50

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

1

 

 

 

 

 

1

2

 

RSウイルス感染症

1

1

 

 

 

1

 

10

13

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

5

4

11

7

10

4

6

9

56

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

1

 

 

 

 

 

1

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

[ウイルス分離状況] 8.6(第32週) 〜 8.19(第33週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

26

 

 

3

4