宮城県感染症発生動向調査情報（第 14 週）

宮城県【 平成21 年 04 月 09 日 】発行　情報収集：宮城県保健環境センター
― 2009.3.30 〜 4.5 患者発生数（定点医療機関） ―
（【傾向の凡例】◎：今後の情報に十分注意　○：今後の情報に留意　レ：減少傾向）

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

89

239

160

31

107

130

99

317

1172

◎

― 今週の全数報告疾病 ―
１類感染症：報告なし
２類感染症：結核
　　　　　　　仙台管内　　　女性　３名
３類感染症：報告なし
４類感染症：レジオネラ症
　　　　　　　仙台管内　　　男性　１名（第13週）
５類感染症：報告なし


― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―

[インフルエンザ]
　仙南、大崎、登米、石巻、気仙沼管内で警報継続中。
　塩釜管内で注意報継続中。


【ＡＩＤＳ患者、ＨＩＶ感染者累積報告数】
　平成20年12月28日現在
　　　　　　　　ＨＩＶ感染者　　　 ＡＩＤＳ患者
　宮城県　　　　　　77(2)　　　 　　　 43(2)
　全　国　　　　10,539(292) 4,900(110)

　( )内は平成20年9月2日〜平成20年12月28日分の報告数である。
　国立感染症研究所・感染症情報センター
　IASR2009年3月報より　

咽頭結膜熱

2

5

　

　

　

　

　

3

10

　

Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎

　

13

5

　

2

5

　

21

46

○

感染性胃腸炎

39

59

22

21

37

33

38

197

446

◎

水痘

15

8

7

3

1

19

4

35

92

◎

手足口病

　

1

　

　

1

　

　

　

2

　

伝染性紅斑

　

3

　

　

　

1

　

　

4

　

突発性発疹

　

4

3

　

2

3

1

17

30

○

百日咳

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ヘルパンギーナ

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

流行性耳下腺炎

1

2

3

　

1

　

　

9

16

　

急性出血性結膜炎

　

　

　

　

　

　

　

1

1

　

流行性角結膜炎

1

2

　

　

　

　

　

2

5

　

ＲＳウイルス感染症

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

　

　

1

　

　

　

　

　

1

　

無菌性髄膜炎

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

マイコプラズマ肺炎

11

9

2

　

　

　

10

7

39

　

クラミジア肺炎(オウム病除く)

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

川崎病

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

不明の発疹性疾患

1

1

　

　

　

　

　

3

5

　

[ウイルス分離状況] 3.23(第13週) 〜 4.5(第14週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

18

　

　

　

　

1

　

　

1

　

インフルエンザB型はほぼ終息したようです。ロタ胃腸炎が増えてきました。（家族でなっている例が目立ちます。）（コメント：永井小児科医院 永井幸夫）