宮城県感染症発生動向調査情報(第 44 週)

宮城県【 平成20 年 11 月 06 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2008.10.27 〜 11.2 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

9

9

 

― 今週の全数報告疾病 ―
1類感染症:報告なし
2類感染症:結核
       仙台管内   男性 2名
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症(O157)
       塩釜管内   女性 1名
      腸管出血性大腸菌感染症(O146)
       大崎管内   女性 1名
      腸管出血性大腸菌感染症(O26)
       登米管内   男性 3名
              男児*1名(関連)
4類感染症:報告なし
5類感染症:報告なし
       *男児・女児は6歳未満


― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―

[水痘]
 栗原管内で警報値を超えた。


[水痘]
 水痘は例年第40週過ぎから増加しはじめ、年末年始に流行のピークをむかえている。
 今週栗原管内で警報値を超えたことから、今後の動向に注意を要する。             

咽頭結膜熱

 

1

 

 

 

 

 

4

5

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1

31

7

4

8

2

 

16

69

感染性胃腸炎

23

25

2

12

20

11

5

88

186

水痘

 

11

5

16

3

2

11

25

73

手足口病

1

16

 

 

10

19

1

55

102

伝染性紅斑

8

 

 

 

 

1

 

2

11

 

突発性発疹

4

7

13

2

3

5

 

22

56

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

1

5

1

 

 

 

 

15

22

流行性耳下腺炎

 

7

1

 

4

2

1

6

21

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

1

 

 

 

 

4

5

 

RSウイルス感染症

 

4

 

2

 

 

 

14

20

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

7

23

 

3

 

7

8

20

68

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

[ウイルス分離状況] 10.20(第43週) 〜 11.2(第44週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

7

 

 

1

1

 

 

4