宮城県感染症発生動向調査情報(第 2 週)

宮城県【 平成20 年 1 月 17 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2008.1.7 〜 1.13 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

47

83

78

24

53

62

52

185

584

― 今週の全数報告疾病 ―
1、4、5類感染症:報告なし
2類感染症:結核
       大崎管内   男性 1名
       気仙沼管内  男性 1名
       仙台管内   男性 4名 女性 2名
3類感染症:細菌性赤痢
       仙台管内   女性 1名

― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―
[インフルエンザ] 気仙沼管内で注意報値を超えた。
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎] 塩釜管内で警報値を超えた。
[感染性胃腸炎] 登米管内で警報値を超えた。
[水痘] 大崎管内で警報値を超えた。登米管内で注意報値を超えた。

【インフルエンザ】
 大崎、登米、仙台管内の小学校で学級閉鎖ないし学年閉鎖の報告があり、新学期開始とともに患者数が増加している。 今後、本格な流行期に向かうと思われるので、なお一層の注意を要する。

<<STD 発生動向調査情報(月報)12月>>
 宮城県【平成20年01月17日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         31  13
性器ヘルペスウイルス感染症       4  14
尖圭コンジローマ            7  11
淋菌感染症              13   0
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  24  18
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症      6   0
薬剤耐性緑膿菌感染症          0   3
 

咽頭結膜熱

 

1

 

1

 

 

 

4

6

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1

48

1

2

4

6

 

26

88

感染性胃腸炎

48

122

49

33

87

64

51

287

741

水痘

18

33

41

6

19

14

10

84

225

手足口病

 

 

1

 

1

 

 

3

5

 

伝染性紅斑

 

1

1

 

 

 

 

9

11

 

突発性発疹

2

14

4

1

5

1

4

16

47

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

1

 

 

 

 

3

4

 

流行性耳下腺炎

1

11

 

 

 

 

1

7

20

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

流行性角結膜炎

 

1

 

 

 

 

 

1

2

 

RSウイルス感染症

 

3

3

3

7

2

 

17

35

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

5

4

2

4

 

3

11

4

33

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

2

 

 

 

 

2

4

 

不明の発疹性疾患

1

1

 

 

 

 

 

5

7

 

[ウイルス分離状況] 12.31(第1週) 〜 1.13(第2週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

2