宮城県感染症発生動向調査情報(第 23 週)

宮城県【 平成19 年 6 月 14 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2007.6.4 〜 6.10 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

25

3

5

5

14

49

17

14

132

― 今週の全数報告疾病 ―
1,3,4,5類感染症:報告なし
2類感染症:結核
 気仙沼管内 男性1名(第20週)男性1名(第21週)
 仙台管内  男性1名(第22週)女性1名
― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―
[咽頭結膜熱] 塩釜、栗原管内で警報値を超えた。
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎] 登米管内で警報継続中。
 石巻管内で警報値を超えた。
[水痘] 石巻管内で注意報値を超えた。
[伝染性紅斑]
 大崎、栗原、登米、石巻、気仙沼管内で警報継続中。
[麻疹] 大崎管内で注意報値を超えた。
【食中毒情報】
 本県では、6月13日に「魚介類による腸炎ビブリオ食中毒注意報」を発令した。腸炎ビブリオは感染性胃腸炎の原因の一つでもあるので注意を要する。注意報の詳細は
宮城県環境生活部食と暮らしの安全推進課ホームページへhttp://www.pef.miyagi.jp/shoku-k/syokuhin/eisei/chuuiho/temp01.htm

<<STD 発生動向調査情報(月報) 5月>>
 宮城県【平成19年 6月14日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         33  25
性器ヘルペスウイルス感染症       4  26
尖圭コンジローマ            4   7
淋菌感染症              26   4
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  25  14
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症     10  10
薬剤耐性緑膿菌感染症          3   0

咽頭結膜熱

 

21

4

6

6

7

 

8

52

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

5

30

12

4

17

21

 

50

139

感染性胃腸炎

39

44

14

11

31

27

31

251

448

水痘

5

34

11

 

5

30

4

45

134

手足口病

1

1

 

1

 

 

3

2

8

 

伝染性紅斑

2

6

12

4

13

22

45

39

143

突発性発疹

2

7

7

 

7

2

2

27

54

百日咳

 

 

 

 

 

1

 

 

1

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

2

 

 

 

2

1

1

6

 

麻疹

 

1

3

 

 

 

 

4

8

 

流行性耳下腺炎

 

1

1

3

5

1

1

22

34

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

1

 

4

5

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

1

 

 

3

4

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

14

 

1

 

9

11

4

41

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

成人麻疹

 

 

1

 

 

 

2

1

4

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

7

7

 

[ウイルス分離状況] 5.28(第22週) 〜 6.10(第23週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

2

5