宮城県感染症発生動向調査情報(第 6 週)

宮城県【 平成19 年 2 月 15 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2007.2.5 〜 2.11 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

20

42

33

 

45

42

14

210

406

−全数報告疾病−1類・2類・3類感染症:報告なし
4類感染症:A型肝炎 仙台管内 男性 1名
      つつが虫病(第5週) 仙南管内 男性 1名
5類感染症:後天性免疫不全症候群(第4週)
仙台管内 男性 1名
アメーバ赤痢 塩釜管内 男性 1名
― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 塩釜、栗原、登米管内で警報継続中。
[伝染性紅斑]
 栗原、登米管内で警報継続中。大崎管内で警報値を超え  た。
[流行性耳下腺炎]
 登米管内で警報継続中。
【病原体検出情報】〜保健環境センター〜
インフルエンザ患者より
 塩釜管内 4週採取分 インフルエンザウイルス(AH3) 1件
 栗原管内 4週採取分 インフルエンザウイルス(AH3) 1件
      5週採取分 インフルエンザウイルス(AH3) 1件
 登米管内 3週採取分 インフルエンザウイルス(AH3) 1件
      4週採取分 インフルエンザウイルス(AH3) 2件
溶連菌感染症患者より
 塩釜管内 4週採取分 A群溶血性レンサ球菌 2件
      5週採取分 A群溶血性レンサ球菌 2件
 石巻管内 6週採取分 A群溶血性レンサ球菌 1件
<<STD 発生動向調査情報(月報) 1月>>
 宮城県【平成19年 2月15日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         30  36
性器ヘルペスウイルス感染症       4  15
尖圭コンジローマ           15   7
淋菌感染症              25   2
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  24  21
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症      8   3
薬剤耐性緑膿菌感染症          1   0

咽頭結膜熱

1

3

 

 

3

1

 

4

12

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

39

2

11

11

12

 

60

135

感染性胃腸炎

34

68

33

11

44

22

18

257

487

水痘

14

24

15

5

1

12

11

57

139

手足口病

2

7

1

 

 

 

 

2

12

 

伝染性紅斑

9

13

13

12

28

3

 

13

91

突発性発疹

2

5

6

1

2

2

2

12

32

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

2

24

6

5

13

2

2

27

81

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

流行性角結膜炎

 

1

 

 

 

4

 

 

5

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

14

14

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

4

7

 

1

2

21

5

5

45

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

1

 

 

8

9

 

[ウイルス分離状況] 1.29(第5週) 〜 2.11(第6週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

12

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インフルエンザは、A香港型の小流行が続いていますが、B型も散見されます。(コメント:永井小児科医院 永井 幸夫)