宮城県感染症発生動向調査情報(第 12 週)

宮城県【 平成18 年 3 月 29 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2006.3.20 〜 3.26 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

14

7

9

3

6

15

15

42

111

−全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:報告なし
4類感染症:報告なし
5類感染症:梅毒 仙台管内 女性2名



−宮城県感染症対策委員会情報解析部会−

[咽頭結膜熱]
 栗原管内で警報継続中である。
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 塩釜、登米、石巻管内、仙台市で警報継続中である。注意が必要。
[流行性耳下腺炎]
 警報継続中である大崎、気仙沼管内ではさらに増加し、仙南管内でも注意報値を超えた。
[水痘]
 注意報継続中である登米管内に加え、塩釜管内でも急増した。
[手足口病]
 登米管内で警報継続中である。


【病原体検出情報】 〜保健環境センター〜
・インフルエンザ患者より
  気仙沼管内 9週採取分 A香港(H3)型 1件
 大崎管内  8,9週採取分 A香港(H3)型 6件
               Aソ連(H1)型 1件
  石巻管内  9週採取分 A香港(H3)型 2件
  塩釜管内  9週採取分 A香港(H3)型 2件
  仙南管内  8週採取分 A香港(H3)型 1件
・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎患者より
  登米管内 11週採取分 A群溶血性レンサ球菌 2件

咽頭結膜熱

 

4

 

3

 

1

 

7

15

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

7

45

1

 

19

23

 

100

195

感染性胃腸炎

33

73

11

11

27

35

20

248

458

水痘

 

22

15

2

14

15

7

37

112

手足口病

 

 

 

1

14

 

 

2

17

 

伝染性紅斑

3

4

 

 

2

2

 

10

21

 

突発性発疹

2

6

5

 

1

8

2

17

41

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

16

7

19

 

4

9

15

36

106

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

流行性角結膜炎

 

1

 

 

 

3

 

 

4

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

2

 

 

1

3

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

4

2

 

 

 

3

1

3

13

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

[ウイルス分離状況] 3.13(第11週) 〜 3.26(第12週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

6

1

 

 

 

3

 

 

1