宮城県感染症発生動向調査情報(第 11 週)

宮城県【 平成18 年 3 月 22 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2006.3.13 〜 3.19 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

17

11

11

3

6

18

31

63

160

−全数報告疾病−
1類・2類・3類・5類感染症:報告なし
4類感染症:E型肝炎 仙台管内 男性1名


−宮城県感染症対策委員会情報解析部会−
[咽頭結膜熱]栗原管内で警報値を超えた。
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]塩釜、栗原、登米、石巻管内、仙台市で警報継続中である。注意が必要。
[感染性胃腸炎]登米管内で警報継続中である。
[流行性耳下腺炎]警報継続中である大崎、気仙沼管内、注意報継続中である石巻管内に加え、登米管内で注意報値を超えた。
[水痘]大崎、登米、石巻管内で注意報値を超えた。
[手足口病]登米管内で警報値を超えた。

【病原体検出情報】 〜保健環境センター〜
・感染性胃腸炎患者より
  塩釜(岩沼)管内 6週採取分 アデノウイルス 1件
 塩釜管内    9週採取分 ロタウイルス  1件
・手足口病患者より
  登米管内   10週採取分 エンテロウイルス 1件


<<STD 発生動向調査情報(月報) 2月>>
 宮城県【平成18年 3月17日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         18  23
性器ヘルペスウイルス感染症       3  11
尖圭コンジローマ            9  16
淋菌感染症               8   3
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  23  16
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症      9   5
薬剤耐性緑膿菌感染症          2   1

咽頭結膜熱

 

1

 

6

 

2

 

8

17

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

6

65

3

12

39

29

 

114

268

感染性胃腸炎

61

86

18

15

53

58

31

301

623

水痘

4

12

25

4

12

41

2

49

149

手足口病

 

1

 

3

17

 

 

 

21

 

伝染性紅斑

 

5

2

 

1

 

 

4

12

 

突発性発疹

2

13

4

1

2

13

2

15

52

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

 

1

 

1

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

2

 

17

3

11

25

7

20

85

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

1

1

 

 

 

 

 

2

 

RSウイルス感染症

 

1

 

 

2

 

 

5

8

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

1

3

 

 

 

2

 

5

11

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

7

7

 

[ウイルス分離状況] 3.6(第10週) 〜 3.19(第11週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

7

1

1

 

 

 

 

 

 

1