宮城県感染症発生動向調査情報(第 1 週)

宮城県【 平成18 年 1 月 11 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2006.1.2 〜 1.8 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

30

143

62

35

52

133

31

325

811

−全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:報告なし
4類感染症:報告なし
5類感染症:報告なし




−宮城県感染症対策委員会情報解析部会−
[インフルエンザ]
 登米、石巻管内で注意報値を超えた。十分な注意が必要。

[感染性胃腸炎]
 仙南、気仙沼管内で警報継続中である。

[水痘]
 注意報継続中の石巻、気仙沼管内で警報値を超えた。また、登米管内では注意報継続中であり、注意が必要。

[流行性耳下腺炎]
 警報継続中である石巻管内に加え、大崎管内では注意報値を超えた。

[RSウイルス感染症]
 登米管内で、51週から継続して多い。




【病原体検出情報】〜保健環境センター〜
・インフルエンザ患者より
  気仙沼管内 50,51週採取分 AH3(A香港)型 4件
  登米管内  51週採取分   AH3(A香港)型 2件

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

5

3

3

4

8

 

13

36

感染性胃腸炎

61

62

17

19

26

47

48

185

465

水痘

6

22

10

4

13

45

23

63

186

手足口病

 

 

2

 

 

 

 

 

2

 

伝染性紅斑

1

2

 

 

 

2

 

5

10

 

突発性発疹

1

4

3

 

1

5

4

18

36

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

2

14

17

 

7

45

 

35

120

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

1

 

 

1

 

RSウイルス感染症

 

2

 

 

12

 

 

6

20

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

 

2

1

 

1

 

 

12

16

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

1

 

 

 

 

 

 

2

3

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

[ウイルス分離状況] 12.26(第53週) 〜 1.8(第1週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

1

 

4