宮城県感染症発生動向調査情報（第 35 週）

宮城県【 平成17 年 9 月 7 日 】発行　情報収集：宮城県保健環境センター
― 2005.8.29 〜 9.4 患者発生数（定点医療機関） ―
（【傾向の凡例】◎：今後の情報に十分注意　○：今後の情報に留意　レ：減少傾向）

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

　

　

　

　

　

　

　

1

1

　

−全数報告疾病−
１類感染症：報告なし
２類感染症：報告なし
３類感染症：腸管出血性大腸菌感染症
　　　　　　　　　　　　　　登米管内　男性２名
４類感染症：報告なし
５類感染症：報告なし





−宮城県感染症対策委員会情報解析部会−

［手足口病］
　警報継続中の気仙沼管内に加えて、仙南、大崎管内等でも増えている。県内では、例年第41週前後にも第二の流行のピークがみられるため、今後の動向に注意。

［ヘルパンギーナ］
　栗原管内で警報継続中である。また、仙南管内でも増えている。今しばらく注意が必要。

［流行性耳下腺炎］
　石巻管内で第18週から警報継続中である。動向に注意。

咽頭結膜熱

1

　

　

　

　

2

　

10

13

　

Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎

　

21

　

2

1

2

　

6

32

○

感染性胃腸炎

12

17

2

4

8

12

3

65

123

◎

水痘

2

1

6

　

6

7

1

15

38

○

手足口病

7

10

16

5

2

1

16

17

74

◎

伝染性紅斑

　

3

7

　

　

1

1

19

31

○

突発性発疹

2

11

8

1

3

13

2

43

83

◎

百日咳

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

風疹

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ヘルパンギーナ

13

9

7

7

　

7

8

29

80

◎

麻疹

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

流行性耳下腺炎

1

7

5

1

5

39

　

12

70

◎

急性出血性結膜炎

　

　

　

　

　

　

　

2

2

　

流行性角結膜炎

　

　

　

　

　

　

　

2

2

　

ＲＳウイルス感染症

　

　

　

　

　

　

　

4

4

　

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

無菌性髄膜炎

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

マイコプラズマ肺炎

2

11

　

　

2

　

　

4

19

　

クラミジア肺炎(オウム病除く)

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

成人麻疹

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

川崎病

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

不明の発疹性疾患

　

1

　

　

4

　

　

6

11

　

[ウイルス分離状況] 8.22(第35週) 〜 9.2(第36週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

　

　

　

　

　

1

　

　

　

1