宮城県感染症発生動向調査情報(第 34 週)

宮城県【 平成17 年 8 月 31 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2005.8.22 〜 8.28 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

−全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症
             大崎管内 男児1名
             登米管内 男児1名
             仙台管内 女児1名
4類感染症:報告なし
5類感染症:アメーバ赤痢 塩釜管内 男性1名
      破傷風    仙台管内 女性1名





−宮城県感染症対策委員会情報解析部会−

[ヘルパンギーナ]
 栗原管内で警報継続中である。今しばらく注意が必要。

[手足口病]
 気仙沼管内で警報継続中である。今後の動向に注意。

[流行性耳下腺炎]
 石巻管内で第18週から警報継続中である。動向に注意。





【病原体検出情報】 〜保健環境センター〜
・ヘルパンギーナ患者より
    塩釜管内 30週採取分
        コクサッキーウイルスA6型 5件

咽頭結膜熱

 

4

1

 

 

 

 

6

11

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1

7

 

3

1

3

 

9

24

 

感染性胃腸炎

17

22

2

1

14

7

1

68

132

水痘

2

6

8

 

2

2

5

7

32

手足口病

 

8

11

2

 

 

18

27

66

伝染性紅斑

 

6

 

 

 

1

1

11

19

 

突発性発疹

1

9

9

3

2

6

8

40

78

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

ヘルパンギーナ

5

9

10

9

4

8

5

23

73

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

3

8

4

 

 

43

 

10

68

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

5

 

 

 

 

 

2

7

 

RSウイルス感染症

 

1

 

 

 

 

 

6

7

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

10

 

 

2

3

 

4

21

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

3

 

 

1

3

 

10

17

 

[ウイルス分離状況] 8.15(第34週) 〜 8.26(第35週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

1

 

 

 

1

 

 

2