宮城県感染症発生動向調査情報(第 33 週)

宮城県【 平成17 年 8 月 24 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2005.8.15 〜 8.21 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

−全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症
     大崎管内  女性1名
     栗原管内  女性2名
     気仙沼管内 女児1名 男性1名 女性1名
4類感染症:報告なし
5類感染症:報告なし


−宮城県感染症対策委員会情報解析部会−
[ヘルパンギーナ]
 栗原、石巻、気仙沼管内で警報継続中である。注意が必要。

[手足口病]
 気仙沼管内で警報継続中である。今後の動向に注意。

[流行性耳下腺炎]
 石巻管内で第18週から警報継続中である。動向に注意。



【病原体検出情報】 〜保健環境センター〜
・感染性胃腸炎患者より
  塩釜管内 25週採取分 アデノウイルス41型 1件
・ヘルパンギーナ患者より
  登米管内 28週採取分
         コクサッキーウイルスA6型 3件
  栗原管内 27,28週採取分
         コクサッキーウイルスA6型 5件
  塩釜管内 29週採取分
         コクサッキーウイルスA6型 1件
       30週採取分 アデノウイルス5型 1件

咽頭結膜熱

1

2

2

1

 

 

 

6

12

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

2

 

1

1

2

 

1

7

 

感染性胃腸炎

11

13

6

6

7

13

11

41

108

水痘

8

3

5

 

4

4

 

15

39

手足口病

3

3

6

3

7

2

24

6

54

伝染性紅斑

 

2

1

1

 

4

 

11

19

 

突発性発疹

3

7

1

2

4

7

3

9

36

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

1

6

3

7

6

28

8

10

69

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

1

11

9

 

 

48

1

5

75

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

1

 

 

1

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

4

4

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

1

4

 

 

2

 

 

6

13

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

1

1

 

 

2

 

 

2

6

 

[ウイルス分離状況] 8.8(第33週) 〜 8.19(第34週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

4

2

 

 

4

2

 

3

2