宮城県感染症発生動向調査情報(第 19 週)

宮城県【 平成17 年 5 月 18 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2005.5.9 〜 5.15 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

14

11

4

8

2

28

67

−全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:細菌性赤痢  石巻管内 女性1名
3類感染症:報告なし
4類感染症:報告なし
5類感染症:アメーバ赤痢 仙台管内 男性1名
      破傷風    仙台管内 男性1名





−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−

[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 栗原管内で警報値を超えた。加えて、塩釜、石巻管内で増加している。今後の動向に注意。

[感染性胃腸炎]
 県全体でみると増える傾向にある。今後の動向に注意。

[流行性耳下腺炎]
 石巻管内で警報継続中である。今後の動向に注意。





【病原体検出情報】 〜宮城県保健環境センター〜
・インフルエンザ患者より
  気仙沼管内    14週採取分 B型2件
・感染性胃腸炎患者より
  塩釜管内     17週採取分 ノロウィルス1件
  塩釜管内(岩沼) 17週採取分 ロタウィルス2件

咽頭結膜熱

 

 

 

 

1

1

 

9

11

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1

23

5

13

2

14

 

38

96

感染性胃腸炎

34

53

19

9

17

18

20

186

356

水痘

13

9

13

 

3

10

3

39

90

手足口病

 

1

2

1

3

 

8

4

19

 

伝染性紅斑

 

5

1

 

 

5

2

8

21

 

突発性発疹

2

6

2

 

 

4

3

23

40

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

9

 

 

1

 

 

3

13

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

2

6

1

 

 

39

 

7

55

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

5

5

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

4

 

 

 

 

 

6

12

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

不明の発疹性疾患

2

 

 

 

 

 

 

5

7

 

[ウイルス分離状況] 5.2(第19週) 〜 5.13(第20週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

3

 

 

 

 

1