宮城県感染症発生動向調査情報(第 15 週)

宮城県【 平成17 年 4 月 20 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2005.4.11 〜 4.17 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

13

59

18

10

25

54

39

126

344

−全数報告疾病−
1類・2類・3類・4類・5類感染症:報告なし


−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 塩釜、石巻管内で報告数が増加した。今後の動向に注意。
[流行性耳下腺炎]
 石巻管内で注意報が継続中である。今後の動向に注意。

 【病原体検出情報】〜宮城県保健環境センター〜
・インフルエンザ患者より
  気仙沼管内 13週採取分 AH3(A香港)型 1件
              B型      1件
・感染性胃腸炎患者より
  塩釜管内  14週採取分 ノロウイルス  1件
  塩釜(岩沼)管内
        14週採取分 ノロウイルス  2件
              ロタウイルス  2件



<<STD 発生動向調査情報(月報) 3月>>
 宮城県【平成17年 4月22日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         16  51
性器ヘルペスウイルス感染症       8  25
尖圭コンジローマ           12  11
淋菌感染症              25  10
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  18  14
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症      6   3
薬剤耐性緑膿菌感染症          1   0

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

22

3

7

3

13

1

29

78

感染性胃腸炎

28

50

6

7

12

16

16

167

302

水痘

3

21

5

 

5

6

1

23

64

手足口病

 

3

1

 

 

 

 

3

7

 

伝染性紅斑

 

2

1

 

 

3

3

8

17

 

突発性発疹

4

10

4

2

1

5

3

25

54

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

1

 

 

 

 

1

 

 

2

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

 

7

7

 

1

18

1

4

38

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

流行性角結膜炎

 

2

 

 

 

 

 

2

4

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

1

4

 

 

 

1

 

 

6

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

4

 

 

 

 

 

 

 

4

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

2

 

3

5

 

[ウイルス分離状況] 4.4(第15週) 〜 4.15(第16週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

24

 

 

 

 

1

1

 

 

1