宮城県感染症発生動向調査情報(第 52 週)

宮城県【 平成18 年 1 月 5 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2005.12.26 〜 1.1 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

26

112

62

25

44

46

4

350

669

−全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:報告なし
4類感染症:報告なし
5類感染症:ウイルス性肝炎 仙台管内 男性1名
      梅毒      仙台管内 男性1名



−宮城県感染症対策委員会情報解析部会−
[インフルエンザ]
 減少した管内もあるが、仙南、登米管内、仙台市では増加した。本格的な流行期に向けて注意が必要。

[感染性胃腸炎]
 仙南、登米、気仙沼管内で警報継続中である。

[水痘]
 注意報継続中である気仙沼管内に加え、登米、石巻管内でも注意報値を超えた。

[RSウイルス感染症]
 登米管内で、前週に引きつづき多い。




【病原体検出情報】 〜保健環境センター〜
・インフルエンザ患者より
  大崎管内 49,50週採取分 A香港(AH3)型 4件

咽頭結膜熱

 

 

1

 

1

 

 

11

13

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

6

9

 

5

2

7

 

20

49

感染性胃腸炎

98

103

34

8

59

35

46

208

591

水痘

5

32

14

4

13

26

16

62

172

手足口病

 

 

 

 

 

 

3

5

8

 

伝染性紅斑

 

3

 

 

 

 

 

5

8

 

突発性発疹

3

10

2

 

1

 

2

10

28

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

1

 

1

2

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

 

15

11

 

8

31

1

14

80

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

流行性角結膜炎

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

RSウイルス感染症

 

1

 

1

12

 

 

8

22

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

6

1

2

 

 

 

8

19

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

4

 

 

 

 

 

2

6

 

[ウイルス分離状況] 12.19(第52週) 〜 1.1(第53週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

10

 

3

 

 

6

 

 

1

2