宮城県感染症発生動向調査情報(第 10 週)

宮城県【 平成16 年 3 月 10 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2004.3.1 〜 3.7 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

6

21

15

15

5

8

29

87

186

−全数報告疾病−

1類・2類・3類・4類感染症:報告なし
5類感染症:RSウイルス感染症
       塩釜管内 男児1名
       仙南管内 男児1名 女児1名

−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−

[感染性胃腸炎]
 登米保健所管内でも減少し、全県で警報は解除されたが、石巻管内で報告数が増加しており、なお注意が必要。

[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 塩釜管内に加え仙台管内、石巻管内でも警報が発令された。県全域の過去5年間の同時期と比較し約2倍の報告数となっている。今後も十分に注意が必要。

[水 痘]
 栗原管内、大崎管内で注意報発令。登米管内、石巻管内、仙台管内も報告数が多く、今後の動向に注意が必要。

咽頭結膜熱

 

1

 

 

 

 

 

13

14

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

5

115

8

2

6

24

 

150

310

感染性胃腸炎

18

106

19

22

28

58

36

302

589

水痘

5

28

21

15

10

19

1

81

180

手足口病

 

3

 

 

 

 

 

2

5

 

伝染性紅斑

4

6

1

 

 

1

 

16

28

突発性発疹

1

14

4

2

2

6

5

20

54

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

4

4

 

ヘルパンギーナ

1

 

1

 

 

1

 

1

4

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

 

3

2

 

4

6

6

5

26

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

1

 

 

 

1

 

2

4

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

6

6

1

 

 

1

 

6

20

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

1

 

 

 

1

 

不明の発疹性疾患

1

1

 

 

 

 

 

 

2

 

[ウイルス分離状況] 3.1 〜 3.5 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

13

 

2

 

 

4

 

 

1