宮城県感染症発生動向調査情報(第 7 週)

宮城県【 平成16 年 2 月 18 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2004.2.9 〜 2.15 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

59

166

181

75

90

121

170

572

1434

−全数報告疾病−
1類・2類・3類・4・5類感染症:報告なし


−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−

[インフルエンザ]
 仙南管内で警報が解除されるなど県全体で減少傾向にあるが今後も十分な注意が必要。

[感染性胃腸炎]
 登米管内では急激に減少したが、大崎・気仙沼管内では増加しており注意が必要。

[流行性耳下腺炎]
 登米管内で警報発令中。注意が必要。



【病原体情報】  〜宮城県保健環境センター検査〜

・インフルエンザウイルスA香港(H3)型65件を検出。
  登米管内       3週  7件
  塩釜(岩沼支所)管内 3週  6件
             4週 28件
  塩釜管内       4週 15件
             5週  9件
・ノロウイルス3件を検出。
  塩釜(岩沼支所)管内 4週  1件 GU型
  塩釜管内       5週  1件 GT型
             6週  1件 GU型
・ロタウイルス1件を検出。
  塩釜(岩沼支所)管内 7週  1件

咽頭結膜熱

1

2

 

 

 

 

 

7

10

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

2

36

9

1

5

9

 

62

124

感染性胃腸炎

26

66

30

43

38

43

41

253

540

水痘

3

12

10

6

6

14

2

39

92

手足口病

 

 

1

 

 

 

 

 

1

 

伝染性紅斑

 

3

1

1

1

6

 

5

17

突発性発疹

3

12

7

2

1

3

4

19

51

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

1

 

2

3

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

 

 

 

 

14

2

1

7

24

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

4

6

3

 

 

 

2

3

18

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

[ウイルス分離状況] 2.9 〜 2.13 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

90

3

 

 

 

6

1

 

2