宮城県感染症発生動向調査情報(第 34 週)

宮城県【 平成15 年 8 月 27 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2003.8.18 〜 8.24 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全数報告疾病 1類・2類感染症:報告なし
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症 仙南地区 女性2名
      仙台地区 女性1名:男性1名
      細菌性赤痢 仙台地区 女性1名
4類感染症:後天性免疫不全症候群
      AIDS 仙台地区 男性58歳、62歳
      無症候性キャリア 仙台地区 女性55歳

  −宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−
[ヘルパンギーナ]仙南、栗原、登米地区で流行発生警報が解除され、沈静化しているが石巻、気仙沼地区では引き続き注意が必要。
[咽頭結膜熱]塩釜地区は第22週より継続して流行発生警報の基準値[1.0(0.1)]を超えているが、栗原地区でも基準値を超え、今後の動向に注意。
[伝染性紅斑]第25週から石巻地区が流行発生警報の基準値[2.0(1.0)]を超えている。引き続き注意が必要。
カッコ内の数値は[流行発生警報の開始基準値(警報継続基準値)]
【病原体情報】
〜国立仙台病院ウイルスセンター検査〜
 ・パラインフルエンザウイルス1件
 ・ムンプスウイルス1件 ・単純ヘルペスウイルス1件

<<STD 発生動向調査情報(月報) 7月>>
 宮城県【平成15年 8月20日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         45  56
性器ヘルペスウイルス感染症       5  14
尖形コンジローム           12  19
淋菌感染症              35   4
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  39  16
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症     16  14
薬剤耐性緑膿菌感染症          0   0

咽頭結膜熱

 

6

 

5

 

 

 

1

12

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

14

 

1

5

3

 

7

30

感染性胃腸炎

10

24

1

7

6

9

10

76

143

水痘

1

13

 

15

6

8

3

19

65

手足口病

7

19

6

1

4

11

14

31

93

伝染性紅斑

2

8

1

1

 

26

 

11

49

突発性発疹

7

8

2

4

2

5

 

27

55

百日咳

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

9

23

16

3

1

39

16

52

159

麻疹

 

 

1

 

 

 

 

2

3

 

流行性耳下腺炎

2

7

 

8

9

 

1

27

54

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

流行性角結膜炎

 

 

1

 

 

3

 

3

7

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

1

5

 

 

 

 

 

1

7

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

1

 

 

1

2

 

不明の発疹性疾患

 

2

 

 

2

 

 

1

5

 

[ウイルス分離状況] 8.18 〜 8.22 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

1

 

1

 

 

 

 

1