宮城県感染症発生動向調査情報(第 40 週)

宮城県【 平成14 年 10 月 04 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2002.9.30 〜 10.6 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

1

 

1

 

−今週の全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症1件(O26 VT1
      仙台市内、女)
4類感染症:劇症型溶血性レンサ球菌感染症1件(仙台市      内、男。今年初めて。)

   -宮城県感染症発生動向調査情報解析部会-

[感染性胃腸炎] 今週は、先週(1.95)に比べ増加。過去2年間の傾向は、同時期から年末にかけて増加している。今後の動向に注意。

[流行性耳下腺炎] 先週(1.47)と比べて増加。仙南地区が他の地区に比べて高い傾向は続いている。本年は第1週から過去2年間に比べて高い値で推移している。昨年は、年末にかけて上昇。今後の推移に注目。

[手足口病] 定点報告数は先週と同じ。


<<STD 発生動向調査情報(月報) 8月>>
 宮城県【平成14年10月 4日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         31  32
性器ヘルペスウイルス感染症       5  11
尖形コンジローム            7   6
淋菌感染症              55   3
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  38  24
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症      7   8
薬剤耐性緑膿菌感染症          4   4

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

17

2

 

2

3

 

9

33

感染性胃腸炎

20

33

4

11

5

34

6

72

185

水痘

 

10

5

 

6

1

1

11

34

手足口病

5

2

5

4

1

11

4

23

55

伝染性紅斑

2

1

 

4

7

1

6

 

21

 

突発性発疹

5

9

6

2

2

6

2

32

64

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

1

1

 

3

1

11

17

 

麻疹

2

 

 

 

 

 

 

 

2

 

流行性耳下腺炎

24

14

5

8

6

7

1

49

114

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

1

 

1

2

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

1

1

 

1

 

3

 

 

6

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

1

 

 

2

3

 

[ウイルス分離状況] 9.30 〜 10.4 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

 

4

 

 

1

 

1