宮城県感染症発生動向調査情報(第 33 週)

宮城県【 平成14 年 8 月 22 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2002.8.12 〜 8.18 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

−今週の全数報告疾病−
1類・2類感染症:報告なし
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症6件
@仙南地区1件;O157 VT1・2(男)
A塩釜地区1件;O157 VT1・2(女)
B登米地区4件;O138 VT2(女児1名、男2名、女1名、先週報告患者の家族)。
   -宮城県感染症発生動向調査情報解析部会-
[ヘルパンギーナ] 8.46(30週)->5.36(31週)->3.15(32週)->1.29(今週)。先々週から減少に転じている。
[流行性耳下腺炎] 23週から定点報告数3.00以上が続いていたが、先々週から減少。しかし、今年は昨年に比べて定点報告数多い。依然仙南地区は高い。昨年は29週から減少、35週で底をうち、年末にかけて上昇した。今後の動向に注意。
[手足口病] 定点報告数の増加傾向がつづいていたが、先々週から減少した。3.46(31週)->1.83(32週)->0.83(今週)。


<<STD 発生動向調査情報(月報) 7月>>
 宮城県【平成14年 8月19日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         60  39
性器ヘルペスウイルス感染症       7  16
尖形コンジローム            9   7
淋菌感染症              39   1
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  41  30
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症      8   4
薬剤耐性緑膿菌感染症          2   1

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

2

2

 

 

 

 

 

4

 

感染性胃腸炎

3

20

 

4

1

5

2

8

43

水痘

5

4

4

1

3

10

5

6

38

手足口病

3

2

4

7

5

5

8

15

49

伝染性紅斑

 

1

1

 

2

 

 

 

4

 

突発性発疹

9

5

1

1

 

7

6

9

38

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

1

18

10

5

5

17

6

14

76

麻疹

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

流行性耳下腺炎

26

18

5

5

2

17

3

20

96

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

1

2

 

 

 

 

3

6

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

1

 

 

 

 

 

1

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

3

 

 

 

 

 

 

1

4

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

[ウイルス分離状況] 8.5 〜 8.16 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

4

2

3

 

5

2

3

 

1