宮城県感染症発生動向調査情報(第 34 週)

宮城県【 平成12 年 8 月 31 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2000.8.21 〜 8.27 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

−全数報告疾病−
1類、2類及び4類感染症の報告はない。3類感染症の腸管出血性大腸菌感染症が塩釜・仙南管内及び仙台市で各1件報告されている。

−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−
[ヘルパンギーナ]
先週に引き続き、県内全体で患者数は減少傾向。
[麻疹]
石巻・大崎管内で散発。石巻管内では4週間連続して患者が発生。

[病原体情報]
塩釜・仙南管内及び仙台市で発生した腸管出血性大腸菌感染症の患者から各々O157を検出。

<<STD 発生動向調査情報(月報) 7月>>
 宮城県【平成12年 8月29日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         29  46
性器ヘルペスウイルス感染症       8  13
尖形コンジローム            5   4
淋菌感染症              20   0
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  33  32
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症     14  11
薬剤耐性緑膿菌感染症          0   1

咽頭結膜熱

 

1

 

 

 

2

 

5

8

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

5

 

1

3

 

 

8

17

 

感染性胃腸炎

6

35

6

5

27

19

1

50

149

水痘

 

2

2

1

 

18

 

12

35

 

手足口病

3

8

4

1

1

6

4

20

47

伝染性紅斑

 

 

1

3

1

2

 

10

17

 

突発性発疹

9

6

6

 

1

10

4

19

55

百日咳

2

 

4

 

 

1

 

2

9

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

9

28

12

5

18

28

24

33

157

麻疹

 

 

3

 

 

4

 

3

10

 

流行性耳下腺炎

1

1

 

 

 

3

2

3

10

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

3

 

 

 

 

4

7

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

3

 

 

 

 

 

 

8

11

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

[ウイルス分離状況] 8.21 〜 8.25 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

 

 

 

 

 

 

1