宮城県感染症発生動向調査情報(第 25 週)

宮城県【 平成12 年 6 月 30 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2000.6.19 〜 6.25 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

9

 

 

 

3

12

 

-全数報告疾病-
1類2類及び3類感染症の報告はない。先週に引き続き4類感染症のツツガムシ病が大崎管内で1件報告されている。
-宮城県感染症発生動向調査情報解析部会-
[水痘]
依然として石巻管内で連続して多発し、県内全体でも患者発生は増加中。
[感染性胃腸炎]
若林区、塩釜(岩沼支所を含む)管内の定点当たり報告数はまだ各11.5及び10.0で推移。
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
塩釜(岩沼支所)管内で定点当たり報告数が10.6と増加傾向。
[ヘルパンギーナ]
若林区の定点当たり報告数16.0を筆頭に仙台市内及び大崎・塩釜(岩沼支所を含む)で増加。
[手足口病]
登米管内で定点当たり報告数は4.33と増加し始めた。
[伝染性紅斑]
仙台市内で増加傾向。

<<STD 発生動向調査情報(月報) 5月>>
 宮城県【平成12年 6月27日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         15  59
性器ヘルペスウイルス感染症       5  12
尖形コンジローム            3   8
淋菌感染症              12   1
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  24  28
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症     29  12
薬剤耐性緑膿菌感染症          0   0

咽頭結膜熱

1

 

2

 

 

2

 

9

14

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

3

48

2

5

10

6

 

36

110

感染性胃腸炎

21

80

6

24

19

37

4

146

337

水痘

25

18

10

2

13

67

3

73

211

手足口病

3

3

10

 

14

 

 

5

35

伝染性紅斑

1

4

7

 

2

4

 

40

58

 

突発性発疹

9

9

9

2

3

14

3

39

88

百日咳

1

1

 

1

1

 

 

 

4

 

風疹

 

 

 

 

 

 

1

 

1

 

ヘルパンギーナ

6

47

29

3

5

25

5

175

295

麻疹

 

1

 

 

3

 

 

 

4

 

流行性耳下腺炎

 

2

 

 

3

 

 

8

13

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

1

 

 

 

 

 

1

2

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

4

 

 

 

1

 

 

4

9

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

5

5

 

[ウイルス分離状況] 6.19 〜 6.23 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

2

2

 

3

 

 

 

1